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ナゲッツVSレイカーズ game3

どーも、かおまるくんです。

 

本日行われたカンファレンスファイナル

ナゲッツVSレイカーズ

のgame3の感想です。

 


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引用:ナゲッツ公式Twitter

 

これまでの対戦成績は2-0でナゲッツが2連勝。レイカーズとしてはホームコートに戻っての2連戦なので、なんとかイーブンに戻したいところ。ちなみに、今年のプレーオフでのレイカーズはホームコートでは6-0の無敗記録を誇っています。それでは試合を見ていきましょう。

 

第1Qはレイカーズは守備職人のバンダービルドを採用し、前回大活躍だったマレー対策をとりました。しかしナゲッツは、チームOFを徹底し、ポーターJrやゴードンなどの外でフリーとなった選手のシュートが高確率で決まります。エースセンターのヨキッチをレイカーズのデービスが0得点に抑えますが、マレーが今日も絶好調。レイカーズレブロンの1on1にオフェンスセットを切り替えて反撃するが、最後はマレーのタフショットも決まり、32-20でナゲッツがリード。

 

第2Qは八村がDFではヨキッチのマークを担い、OFでもリバウンドからの粘り強いシュート、ドライブからの力強いレイアップで少しづつ点差を詰める。ただ、流れを変えたい場面ではいつもマレーが3Pやバックドアなどのシュートを決めて流れを渡さないナゲッツ。マレーは前半残り2分の時点で30得点。FGも13/17、3Pは4/5と大暴れ。しかし、レイカーズもなんとか得意の速攻で連続得点を取り同点へ追いつく。前半終了間際にKCPが3Pを決め、前半は58-55でナゲッツがリード。

 

第3QもKCPの連続3Pからスタート。両チームトランジションの早いOFが続き、点の取り合いとなる。ハードな接触も多くなり、コートに倒れるプレイヤーも増えてきた。そんな中、KCPの勢いが止まらず、ヨキッチやマレーではなく、KCPにボールを集める場面もあった。レイカーズもドライブからのキックアウトの形からシュルーダー、レブロンが2連続となる3Pを決め、なんとか追いすがる。

 

第4Qは早々に八村が3Pを決めレイカーズが逆転。すぐにヨキッチが取り返すが、続くレイカーズのOFも八村が得意のジャンプシュートで再逆転。しかしナゲッツは、ヨキッチを中心にとにかく冷静にゲームを組み立て、途中13-0の勢いでレイカーズを大きく引き離す。残り3分半でレブロンがヨキッチの前から3Pを決めるが、次のOFではヨキッチが3Pを決め返し、ポーターJrの3Pもあり、なかなか1桁差に詰めれないレイカーズ。そのまま最後まで集中力を切らさずにプレーしたナゲッツが、最終的に119-108で勝利。

 

ナゲッツが3-0とNBAファイナル進出に向けて王手をかけた。レイカーズは残り4試合、全てを勝利する必要があり、かなりの逆行に立たされた。

 

今回の試合のポイントは、第4Qで逆転をしたレイカーズに対し、全く焦らずにチームOF、チームDFを徹底したナゲッツのゲーム運びの上手さ。流れが傾きそうな時に相手のウィークポイントを的確に突き、派手なプレイはないが地道に得点を積み上げ、相手のミスを誘った。また、伏兵的存在のブルース・ブラウンが大事なシーンで必ず活躍したのも大きい。あとこの3試合を通して、ヨキッチはある程度抑える事ができてきたが、マレーを抑えられる選手がいない事が一番のポイントに見える。

 

ちなみに今回の八村選手は33分の出場で13P、6R、1A、1STだった。なんとか頑張れレイカーズ。頑張れ八村!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

かおまるくん