どーも、かおまるくんです。
本日行われたカンファレンスファイナル
『セルティックスVSヒート』
のgame3の感想です。
引用:ヒート公式Twitter
これまでの対戦成績は2-0でヒートがリード。ヒートとしてはアウェーで2連勝という最高の形でスタートを切りました。逆にセルティックスとしては、この試合を落とすと王手をかけられるので何としても勝利が欲しいところ。ちなみに何度もお伝えしてますが、自分はヒート推しなのでヒート目線での感想となります。ご了承ください。
第1Qは序盤はヒートのケビン・ラブにボールを集め、アデバヨもインサイドを支配しながら得点を重ねる。ただ、ラブは怪我のアクシデントに見舞われてしまう。セルティックスはジェイレン・ブラウンの1on1、ホーフォードの3Pで点の取り合いとなる。ヒートは前回大活躍だったバトラーにボールを回し、そこからパスアウトの展開に持ち込むとビンセント、ストゥルース、マーティンの3Pが決まり、30-22でヒートのリード。
第2Qはヒートのダンカン・ロビンソンが輝いた。彼は3Pシューターだが、最初に選択したのはドライブからのレイアップ。続くOFもバックドアからのゴール下と普段との違いを見せる。さらにハンドラーとしてもピックアンドロールからのアデバヨの豪快なアリウープを演出。さらに本職の3Pも沈める。セルティックスはタフなDFの前に1度のシュートでは決めきれず、セカンドチャンスをもぎとって繋いでいく状況。ベンチで休んでいたバトラー投入後は、前回の試合でバチバチにやり合っていたグラント・ウィリアムスからバスケットカウントを決め、流れはヒートに傾き、61-45で前半を終える。
第3Qに入ってもヒートの勢いは止まらず、DFはよりフィジカルに当たっていき、ローテーションもスムーズでセルティックスはタフショットを打たされる展開が続く。OFでもビンセントが熱い気持ちを出しながらも、司令塔として冷静にゲームを組み立てる。ハードなDFからのファーストブレイクも決まり『堅守速攻』を見事に体現した。約7分の間に8-0、10-0のランニングスコアを叩き出したヒートが、93-63の30点差をつけた。
第4Qは大量の点差もあり両チーム主力を温存し、この時点で勝負はついた。ヒートのセカンドユニットも全く手を緩めずに最後まで集中し、最終スコアは128-102でヒートが3連勝を飾った。
この試合のポイントは、やはり第3Qのヒートの爆発力とエース2人を抑え込んだDF。ヒートはチームで2桁得点が6人で、特にドラフト外からの叩き上げ選手ぞろいのセカンドユニットの活躍が大きい。ビンセント、ダンカン・ロビンソン、ストゥルース、マーティンの4人で76Pを記録した。一方のセルティックスはジェイソン・テイタムを14P、ジェイレン・ブラウンを16Pに抑えられた。
これでヒートはNBAファイナル進出まであと1勝と王手をかけた。頑張れヒート!