かおまるダンク🏀

SLAMDUNKのトリビアやNBAネタを配信してます🏀

ナゲッツVSレイカーズ game4

どーも、かおまるくんです。

 

本日行われたカンファレンスファイナル

ナゲッツVSレイカーズ

のgame4の感想です。

 


f:id:kaomarukun1111:20230523145944j:image

引用:レイカーズ公式Twitter

 

これまでの対戦成績は3-0でナゲッツがリード。ナゲッツはあと1勝でNBAファイナル進出が決まります。逆にレイカーズは残り4試合全てを勝つ必要があり、その中でも今回のホームコートでの戦いは絶対に勝たないといけません。それでは試合を見ていきましょう。

 

第1Q、レイカーズはスタメンに調子の上がっていなかったディアンジェロラッセルに変え、八村を起用。序盤はプレーオフでなかなか入らなかったレブロンの3Pも決まり、シュルーダーもエースのマレーからボールをスティールし、レイカーズの流れでスタート。ナゲッツはヨキッチにボールを集め、ゴードンのアリウープを演出する絶妙なパスもあり。ナゲッツは3Pよりもインサイド主体で攻めていた。逆にレイカーズは3Pを軸に攻めていて、その差もあり34-26で第1Qはレイカーズがリード。

 

第2QはナゲッツがDFをゾーンに変更し、インサイドを固める。しかしレイカーズがキックアウトからのドライブの連発により、逆にゴール下で加点していく。そしてDFではベテランセンターのトリプトン・トンプソンをヨキッチにぶつけ、かなりフィジカルに当たる。が、ヨキッチは巧みにかわしポイントを決める。マレーも徐々にギアを上げ1on1の場面が増えていた。ナゲッツは全員が3Pを打てる布陣となり、中外とパスをまわしてフリーの選手が射抜いていく。しかし、レイカーズレブロンを中心としたチームOFで点差を1桁に詰めさせず、73-58とさらにリードを広げる。

 

第3Qはナゲッツが体格差を生かしてフィジカルにシュートに行くシーンが増えた。ゴードン、ヨキッチのリバウンドも含め、インサイドを支配し点差を詰めていく。レイカーズはOFの決め手に欠け、ナゲッツのゴードンやポーターJrの連続3P、ブルースブラウンの要所でのポイントもあり、ナゲッツが一気に逆転し94-83。

 

第4Q、後のないレイカーズは開始早々にトンプソンの豪快なダンクで流れを戻し、その後はエースコンビの激しい打ち合いとなる。ナゲッツはヨキッチとマレー、レイカーズレブロンとデービス。この時間はかなり熱かった。しかし、ヨキッチからのパスを受けたゴードンのバスケットカウントのダンク、続きOFではヨキッチの24秒ギリギリでのビッグシュートもあり流れは一気にナゲッツへ。と思いきや、レイカーズの若手ながら強心臓の持ち主であるリーブスの3Pでくらいつく。リーブスは本当に勝負強い。その後はデービスのフリースローもあり、残り1分13秒で同点となる。直後のナゲッツのOFでは激しいルーズボールもあったが、ヨキッチが一瞬の隙をつきゴール下で得点。2点差をつけられたレイカーズレブロンにボールを預ける。そのまま1on1かと思いきや、パスを選択しミスにつながる。残り30秒でナゲッツの攻めを抑え、残り4秒でタイムアウトレイカーズは最後の攻撃をレブロンに託す。ドライブからのフィニッシュを狙うが、ナゲッツは2人がかりで守り抜き、最終スコアは113-111でナゲッツが勝利。4-0のスイープでナゲッツNBAファイナル進出を決めた。

 

この試合のポイントは、ゴードンのインサイドでの熱くフィジカルなプレイと、勝負所での両エースのプレイの選択の差が大きい。ナゲッツのヨキッチは迷わずに得意のゴール下へ向かい点を決め切る。レイカーズレブロンは自分でも行けたところをパスをチョイスし、結果的に点が取れなかった。残り4秒の最後の場面では1on1をしたが、その前のセットで行うべきではなかったかと思ってしまう。

 

なんにせよ八村選手のいるレイカーズは、今シーズンはここで終了となる。八村選手は良い経験となったであろう。来年も頑張って欲しい。

 

ウェスタンカンファレンスを制し、NBAファイナルに進出を決めたのはデンバー・ナゲッツとなった。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

かおまるくん