かおまるダンク🏀

SLAMDUNKのトリビアやNBAネタを配信してます🏀

ナゲッツVSヒート game3

どーも、かおまるくんです。

 

昨日行われたNBAファイナル

ナゲッツVSヒート』

のgame3の感想です。

 


f:id:kaomarukun1111:20230608124802j:image

引用:マイアミ・ヒート公式Twitter

 

前回のgame2で、今年のプレーオフナゲッツはホームで無敗を誇っていましたが、ヒートがその壁を打ち破り大きな1勝をあげました。勢いにのるヒートはこれから2連戦をホームで迎える事となります。ナゲッツとしては逆にアウェーで取り返したいところ。それではさっそく試合をみていきましょう。

 

第1Q、ヒートは前回の試合からスタメンとなったケビン・ラブが今回もスタートから起用され早々に3Pを決めます。アデバヨのシュートタッチも良く、序盤はヒートがリード。しかし、ナゲッツもマレーとヨキッチが好調でリードを取り返しますが、バトラーの連続得点もあり24-24の同点で1Qを終える。両チームともエースがそれぞれ安定した活躍を見せます。

 

第2Q、ナゲッツはジェフ・グリーン、ブルース・ブラウン。ヒートはダンカン・ロビンソン、ラウリー、マーティンを加えたセカンドユニットの時間。この時間も両チーム互角の戦いが続く。ナゲッツはヨキッチ、ヒートはアデバヨと両センターを起点にOFをセットしていく。ヒートはマーティンの連続3Pやファーストブレイクから一気に流れを掴む。ナゲッツはヨキッチがWチームに苦戦しながらもアシストに切り替え、相棒のマレーも高確率でシュートを沈めていき逆転。53-48でナゲッツリードで前半を終える。

 

第3Q、ナゲッツはゴードンを中心に、体格差を生かしたミスマッチを上手く使いながら1on1で得点を重ねる。ヒートはバトラー、アデバヨが粘り強く返していくが、なかなか1ケタ差に縮まらない。ナゲッツのリバウンドが安定していて、ゲームの流れが変わらない。終盤にダンカン・ロビンソンの3P、バトラーの1on1でポイントを返すが、82-68の14点差で最終Qへ向かう。

 

第4Q、ナゲッツの勢いは止まらず、特にルーキーのクリスチャン・ブラウンが持ち前の運動能力を見せつけ、さらに加速する。ヒートはマーティンの強きなプレー、アデバヨのリバウンドからのシュートなどで7-0のランニングスコアを出すシーンもあったが、マレーのジャンプシュートで流れを落ち着かせる。残り5分で16点差。ヒートも粘り強く得点を返していくが、要所でマレーとヨキッチの冷静なプレイで流れを分断する。残り1分半でダンカン・ロビンソンの連続3Pで9点差に詰め寄るが、ナゲッツはチームとして落ち着いて時計を進め、最終スコアは109-94でナゲッツの勝利。game2とは逆にナゲッツがアウェーで借りを返す形となった。

 

この試合のポイントはリバウンド。ナゲッツはヨキッチが21本、ゴードン、マレーが10本ずつでチームとして58本。対するヒートはアデバヨが17本だか、他に続くメンバーがいなく、チームとして33本。もともと体格差のある対決ではあったが、チームで25本もの差が出たらヒートに勝ち目はない。リバウンドが取れない事が影響し、FGもヒートは37%まで落ち込んでいた。ちなみにヨキッチは32P21R10A、マレーは34P10R10Aと、2人ともトリプルダブルを達成した。

 

これで対戦成績は2-1でナゲッツが1歩リードとなった。ヒートとしては、プレーオフ1回線でのバックスとの戦いで、ナゲッツ同様に体格差のあるチームに勝利してきているので、次戦では修正して対戦成績を2-2のイーブンに戻して欲しい。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

かおまるくん