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ナゲッツVSヒート game2

どーも、かおまるくんです。

 

昨日行われたNBAファイナル

ナゲッツVSヒート』

のgame2の感想です。

 


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引用:マイアミ・ヒート公式Twitter

前回のgame1はNBA最強のOF力を見せつけたナゲッツの強さを実感した試合となりました。ナゲッツはターンオーバーの数がリーグ1位の少なさ、逆にヒートはターンオーバーからの得点が1位と、矛と盾の戦いとなっています。今回の試合でヒートはどんな対策をしてくるかがポイントとなりそうです。

 

第1Q、ヒートは前回不調だったストゥルースの3Pを皮切りに、ビンセントの連続得点もあり7-0のスタートダッシュで違いを見せる。ナゲッツもヨキッチの1on1を中心にコツコツと取り返していく。この試合はヨキッチがアシストよりも自身でシュートを狙っている。お互いセカンドユニットにも切り替えながら互角の戦いを続け、26-23でヒートがリード。

 

第2Q、序盤はナゲッツの3Pが好調で一気に逆転。一時期15点差までリードを広げる。しかし、バトラー、ビンセントを中心に粘り強くシュートを決めていき、アデバヨのミドルシュートも好調でリードを詰めていく。前回の試合でヒートはここで離されていったので、我慢強いヒートらしさを見せた。57-51でナゲッツのリードで前半を終える。

 

第3Q、ビンセント、ラブ、ビンセントと連続3Pで追いつくが、ナゲッツがすぐにヨキッチの1on1をOFのメインに変更しリードを取り返す。そして、このヨキッチの技ありの1on1を止められず、リードを渡さない。やはり勝負のポイントで必ず活躍するのがヨキッチの凄さであり、ナゲッツのチームとしての強さでもある。84-75でナゲッツがリード。

 

第4Q、ヒートはダンカン・ロビンソンを入れ火力重視のセットへ。さっそく3P、ドライブ、3Pと活躍し2点差へ詰め寄る。そのダンカン・ロビンソンの引力によりナゲッツはローテーションミスを起こし、その隙をストゥルースが3Pを射抜き、ついに逆転。直後のOFめバトラーがタフショットを決め、ヒートが流れをつかむ。ナゲッツもマレー、ヨキッチのコンビで点を取り返すが、勝負強いマーティンの3Pもあり差が縮まらない。残り2分半でマレーの3Pで6点差となり、ホームのファンとともに会場のボルテージがMAXになるが、続くOFをバトラーが得意のミドルシュートであっさり得点を奪う。この大事な場面であっさりシュートを決めるとこが、さすがのバトラー。残り1分半でも、ヨキッチのリバウンドからマレーが3Pを決めて3点差。直後のOFではバトラーがDFを引き付けアデバヨへ、そしてアデバヨらしい華麗なステップでファールを誘い、フリースロー2本ゲット。このプレッシャーの中で、2本ともきっちり決めきったアデバヨの成長を感じた。ヨキッチもすぐさま決め返し、残り10秒で3点差のシーンでマレーの渾身の3Pが外れ試合終了。111-108でヒートがアウェーの地で勝利。

 

この試合のポイントは、エースコンビのクラッチタイムでの活躍と、3Pの精度。バトラーとアデバヨは共に、クラッチタイムで自信を持って得意なプレーをチョイスして結果を残した。ナゲッツに流れが傾きそうな場面でも、淡々と決めてその流れを止めていた。ナゲッツはこの2試合で初めて後手にまわり焦っていた印象があった。そんな中でも高精度のシュートで41得点を奪ったヨキッチはさすが。あとは、両チームとも3Pにより勢いづくが、今回の試合ではナゲッツが39.3%とそこまで悪い数字ではないが、ヒートがその上をいく48.6%という数値を出した。ダンカン・ロビンソンを中心としたセカンドユニット陣の活躍も光った。

 

これで対戦成績は1-1のイーブンに持ち込み、ヒートのホームコートでの戦いにうつる。アウェーでナゲッツに勝利できた事はかなり大きい。ヒートはゲーム3も勝利し、ナゲッツにプレッシャーをかけたいところだ。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

かおまるくん