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セルティックスVSヒート game4

どーも、かおまるくんです。

 

本日行われたカンファレンスファイナル

セルティックスVSヒート』

のgame4の感想です。

 


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引用:ヒート公式Twitter

王手をかけているヒート、残り4試合全て勝利の必要があるセルティックスのgame4について、今回も熱く語っていきます。改めて、これまでの対戦成績は3-0でヒートがNBAファイル進出に王手です。ヒートとしては会場がホームコートなので、ファンの前で勝利をプレゼントしたいところです。それでは試合を見ていきましょう。

 

第1Qは両チームとも通常通りのメンバー、DFシステム。互いにシュートタッチが良く、点の取り合いでスタート。ヒートはケビン・ラブ、セルティックスはホーフォードを中心に3Pが決まる。途中でヒートは得意のゾーンDFにチェンジするが、セルティックスはインサイドも経由しながらサイドを変えたりと対策を練ってきていて、あまり効果が出なかった。ほぼ互角の戦いで29-23でヒートがリード。

 

第2Qはヒートはマーティンのナイスドライブからスタート。セルティックスはホーフォードの3連続3Pもあり、一気に逆転する。が、ヒートもマーティンとビンセントの強気なプレーで奪い返す。アデバヨの冷静なゲームメイクモアリ、56-50でヒートのリードが続く。前半は意外にも両チームとも淡々とゲームを消化している印象。

 

第3Qに入ると、ビンセント、ストゥルースのハードなプレーでヒートに流れを持っていく。後がないセルティックスは、テイタム、ブラウンのエースコンビがギアを上げ一気に逆転。ヒートは4分半もノーゴールが続くが、バトラーがその悪い流れを1on1で断ち切る。が、セルティックスのスマート、グラント・ウィリアムスの連続3Pでリードを渡さず、88-79でセルティックスがリードを奪う。

 

第4Q、ヒートは前回好調だったダンカン・ロビンソンを投入する。と同時にセルティックスのテイタムが1on1からゲームを支配し始める。テイタムにダブルチームに行くが、パスアウト後のシューター陣も高確率で3Pをきめ、チームとして無双状態に入った。残り2分で16点差まで広がり、この時点でヒートは主力を下げ、この試合の行方が決定づいた。最終スコアは116-99でセルティックスが完勝。アウェーで初勝利を飾った。

 

この試合のポイントは、王手をかけたことによるヒートの熱量の少なさと、セルティックスのエーステイタムの支配力。ヒートは大事な場面ではいつもハードにプレイをするが、この試合は集中力が抜けていた印象。ターンオーバーも15回もあり、これまで起爆剤となっていた3Pも8/32と25%の成功率。逆にセルティックスはこの試合は目立ったミスがなく、テイタムの1on1からの得点、アシストと完璧で完全にゲームを支配していた。セルティックスは先発5人のほか、ベンチスタートのグラント・ウィリアムスの6人が2桁得点をあげ、本当に隙のないチームとなっていた。

 

これで対戦成績は3-1でヒートが王手なのは変わらない。今回の敗北で気持ちを切り替え、最後の1勝を早くもぎとって欲しい。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

かおまるくん