かおまるダンク🏀

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セルティックスVSヒート game5

どーも、かおまるくんです。

 

本日行われたカンファレンスファイナル

セルティックスVSヒート』

のgame5の感想です。

 


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引用:セルティックス公式Twitter

 

これまでの対戦成績は3-1でヒートが王手。セルティックスは前回のアウェーで完勝し、なんとかスイープを阻止。セルティックスはホームコートに戻り、前回の試合の勢いとホームの声援の後押しを受け連勝となるか、ヒートが敗戦から気持ちを切り替えてハードにプレイできるかがポイントになってくる。

 

第1Q、ヒートは前回の試合で足首の負傷をしたビンセントが欠場。ラウリーがスタメンとなる。試合がスタートして分かるのが、セルティックスの大声援。後のないセルティックスのファンの異様な熱量を感じる。そんな大声援を受け、セルティックスはDFから強度を上げヘルプにいかずに1on1で守りきる強気な姿勢。OFでは前回の試合で無双状態のテイタムにボール運びからゲームメイクを任せるシステムに変更。ピックを使い1on1からのドライブ、ヘルプが来たらパスアウト、シンプルながらそれをヒートは止められない。スマートの連続3P、終了間際のホワイトの3Pもあり、35-20とセルティックスが大量リード。

 

第2Qはテイタムを下げ、もう1人のエースのブラウンに1on1を任せ1Q同様のシステムを継続。それも好調で点差を広げる。ヒートはダンカン・ロビンソンの3Pやドライブ、ハイスミスの積極的なプレーで流れを戻しかかる。そんな時にセルティックスはテイタムをゲームに戻す。このあたり、セルティックスのベンチワークが上手いと感じた。テイタムとブラウンの同時起用で、チームとしてプレイの幅が広がり、パスもよく回り、フリーからのシュートが好調。ヒートはセルティックスのDFを崩せるプレイヤーが出てこず苦戦。61-44とセルティックスがリード。

 

第3Qもセルティックスは同じメンバーでスタート。ヒートは身体能力抜群のハイスミスを起用。ただ、相変わらずセルティックスのエースコンビを止められない。点差を15点以上詰める事ができず、焦りからかDF・OFともにエラーが発生し、徐々に点差が広がり90-72と18点差がつく。

 

第4Qはヒートはバトラーとアデバヨのエースをベンチに下げ、セカンドユニットに任せる。逆にセルティックスは大量リードにも関わらず、スタメンのまま。この試合や今後の試合にかける強い意志を感じる。セルティックスは好調のダンカン・ロビンソンの3Pだけは全力で抑え、それ以外のプレーに誘導する作戦をとる。これが見事に決まり、残り3分20秒で19点差となったところで、セルティックスも主力を下げゲームが決まる。最終スコアは110-97でまたもセルティックスが完勝。

 

今回のポイントは第1Qの15点リードとなるスタートダッシュセルティックスのホームでの熱い大声援を受け、メンバー全員が高い集中力でプレーしていたのを感じる。本来チームとして、個人として能力はセルティックスが格上で、それをヒートが熱いハートで攻略していたが、前回の試合で冷静に分析・体現したセルティックスが、今回も自信をもって戦っていた。

 

これで対戦成績は3-2でヒートが王手をかけているが、あと1勝が遠い。次回はヒートのホームに戻るので、ここで勝てないとセルティックスが勢いのまま大逆転を果たす可能性を感じた。次戦でなんとかヒートはファイナル進出を決めたい。

 

頑張れヒート!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

かおまるくん