かおまるダンク🏀

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ナゲッツVSヒート game5

どーも、かおまるくんです。

 

昨日行われたNBAファイナル

ナゲッツVSヒート』

のgame5の感想です。


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これまでの対戦成績は3-1でナゲッツがチャンピオンに王手をかけています。ヒートとしては残り3試合、全てに勝利する必要があり、がけっぷちに立たされている状態。ヒートとしてはまずこの試合に集中し、アウェーで強い気持ちで勝利を奪って欲しいところ。それでは試合を見ていきましょう。

 

第1Q、アデバヨのダンクでゲームスタート。ヒートは続くセットOFから、前回の試合で無得点に終わってしまったストゥルースが3Pを決め、違いを見せる。ナゲッツは対ヒート戦で有効となっている、体格差を生かしたペイント付近でのアタックを中心に反撃し、一気に逆転。ヒートもストゥルースのドライブからアデバヨのアリウープなど、懸命にくらいついていく。セカンドユニットのラウリー、マーティンも強気なプレーで後押し、アデバヨの連続バスケットカウントもあり、24-22でヒートがリードで最初の12分を終える。

 

第2Q、ナゲッツはディアンドレ・ジョーダン、クリスチャン・ブラウン、ブルース・ブラウンといった今までにない布陣でスタート。ヒートはヨキッチがベンチに下がっている間に、ゴール下へガンガン侵入していき得点を重ねる。ナゲッツはそれを見てヨキッチをコートに戻し、ヒートのゾーンDFを持ち前の高いIQで打開していく。しかし、ヒートはラウリーらしいタフな3Pシュートを連続で決め、ベテランの味をだし、51-44でヒートがリードで前半を終える。

 

第3Q、ヒートは前半のインサイド主体のOFからビンセント、ストゥルースのアウトサイドを起点として攻めていく。ナゲッツは前半同様にインサイドを徹底的に突いていく。5分経過する頃まではこの状態が続き、均衡が崩れたのはナゲッツファーストブレイクからのマレーの3Pで同点となる。ホームコートでの声援も受け、ナゲッツ陣営が一気に盛り上がる。しかしヒートは、ストゥルース、マーティン、ビンセントのドラフト外トリオが、強いステップからとシュートを決め、簡単に流れを渡さない。その流れをこじ開けたのが、これまで不調が続いていたナゲッツのポーターJrの3P。ただ、ヒートもアデバヨのミドル、ラウリーのディープ3Pでリードをさせず、71-70で最終Qへ向かう。

 

勝負の第4Q、ヒートはDFよりもOF重視でダンカン・ロビンソンを入れゾーンDFの作戦。ナゲッツはヨキッチをハイポに置き、そこからゲームメイクを任せて次々とゾーンを崩していく。ヒートはリードを許しても、バトラーやラウリーが要所で3Pを決めて、点の取り合いが続いていき、逆転に次ぐ逆転を繰り返しヒートが1点リードのまま残り1分半。マレーのシュートが外れたところを、ブルース・ブラウンが値千金のOFリバウンドを奪い、そのままシュートも決める。このリバウンドはかなり大きかった。残り30秒でバトラーの1on1からのパスアウトがカットされファールゲームへ。KCP、ブルース・ブラウンフリースローをそれぞれきっちりと決める。5点差で迎えた残り10秒、ラウリーの3Pが外れゲームセット。ついに2023NBAチャンピオンがナゲッツに決まった。

 

この試合のというかこれまでのポイントとしては、やはりチーム力の差。ナゲッツは本当に強かった。マレー、ヨキッチのコンビは最後まで誰も止められず、そのまわりを固めるKCP、ゴードン、ポーターJr、セカンドユニットのブルース・ブラウン、ジェフ・グリーン、クリスチャン・ブラウンとオールマイティーな選手が多く、どんな相手にもバランス良く対応できるチームだった。

 

これでナゲッツはチーム創設56年目で初のNBAチャンピオン。ファイナルMVPはヨキッチが受賞した。

 

自分の推しチームであるヒートは負けてしまったが、シーズン当初、プレーオフ当初は正直こんな快進撃が見れるとは思ってなかった。どんな環境でも努力を続け、熱く挑戦していく事の大切さを学ばせてもらった。本当に感動の日々をありがとう。選手のみなさんは本当に1年間お疲れ様でした。

 

今シーズンのNBAは終わりましたが、今後もNBAネタの配信は続けていこうと思っています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

かおまるくん